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壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑤/⑧話 4日目 - バラナシー -

ナマステ!

大人のアウトドア運営事務局・局長田中マーシーです!

 

インド滞在4日目です!!

くっそ暑かった電車の席でしたが、深夜になるにつれ肌寒くなり、毛布がなければ寝れない状態になりました。

 

途中、チケットの確認や意味なく覗かれるし、寝ては起きての繰り返しでロクに寝付けませんでした。。涙

 

最悪な夜明けでしたが、乗車しているインド人カップルからコーヒーをもらい、ここでもインド人の優しさに触れることが出来ました。

8:00到着予定だった電車は結局3時間の遅延により着いた時間は11時手前。

 

バラナシ駅でこーへいくんと合流です。

ガンジス川周辺の賑やかSpotのダーシャシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)に行こう、ということでオートリクシャーで移動です。(こーへいくんの値切り交渉術が上手く、これ以降参考にさせていただきました。笑)

 

たしか、駅からガンジス川近くまではオートリクシャーで250ルピーくらいだったと思います。

 

ガンジス川よりなによりも朝飯を2人とも食べていなかったので適当なお店に入り、こーへいくんはカレー、僕はチャーハン(インド料理は既に飽きていたのでw)を喰らいながら、お互いの親睦を深めました^ ^

腹ごしらえを済ませ、そして僕らはついに聖なるガンジス川へ到着です。

めちゃくちゃテンション上がります!!

 

独特なのんびりした雰囲気。

 

のどか。

 

ガンジス川が汚い、けど景色としては最高。

 

インド人がうるさい。(これはいつも通り)

 

バックパッカーぽい世界中の人がいっぱいいる(アジア系も多い)

 

そんな感想を頭の中で思い浮かべていると、地元のちっさい子達とこーへいくんが仲良くなっていました。笑(コミュ力高い!!)

子供はちょーフレンドリーで愛くるしいですが、お兄ちゃんはずーっと笑顔で100ルピーくれ、て連呼してたのが少し複雑な気持ちになりました。笑

 

ダーシャシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)周辺は一番賑やかで河岸を歩いてるとひっきりなしに「俺のボートに乗れ!」という営業が続きます。

 

まあ、折角だし乗りますかー、ということになり僕らは乗り合いで500ルピーから交渉し、200ルピーで乗せてもらいました。(子供達も着いてきましたが、乗船料はお前たちが払え、となってたので出発前に別れました)

反対岸まで連れてってもらったところ、そこはゴミがいっぱい落ちていなければとても綺麗な一面の砂浜でした。

着いた途端にラクダ、馬に乗らないか、という強気な営業するインド人がやって来て、乗るのにルピー、歩き回るのにルピー、走るのにルピー、それぞれ請求されました。。笑(全部で80ルピーくらい)

 

バラナシで生計を立てているインド人は相変わらずのゴリゴリ営業スタイルでしたが、一方で、相席でボートに乗っているインド人達はお金に余裕があり、とてもフレンドリーで紳士な人が多く、何気ない楽しい会話が出来ました。

 

1時間くらいして戻ってきた頃の時間は15時くらいでしょうか。

 

こーへいくんは宿探し、僕はぼったくりツアーのホテルへ行きチェックインし、シャワーでも浴びてゆっくりしたかったので、夜メシを食いに行く約束をし、一旦別れることにしました。

 

しかし地図を見る限り、、中心地からはかなーーーり宿まで遠いことに気づきます。。。

 

流石ぼったくりツアーやなぁ。。と気が滅入りながらもガンジス川沿いを歩いていると、そこにはまたまた日本人(こーさくさん)がいたのでした!

 

こーさくさんは見事にインドに馴染んでおり、連れのインド人・ラッキー、ハッピーと仲良さそうに談笑していました。

 

僕の事に気付いたラッキー、ハッピーが弾丸トーク(日本語)で僕の事を迎え入れてくれ、すっかり意気投合です。笑(まともな写真がありませんでしたすみませんw)

インド人不信に陥り一定の距離感をとっていたつもりですが、こいつらは良い奴だよ!とこーさくさんが太鼓判を押してくれたので彼等を信用してみることにしました。

 

とはいえ、彼等もバラナシで生計を立てており雑貨屋を営んでいる、とのことだったのでこーさくさんと共に、「無理して買うことないけど、でも良かったら見に来てくれたら嬉しい。」という言葉を受けて、ラッキーとハッピーと仲良くなりたい気持ちから、試しにお店に遊びに行く事にしました。

 

そして、お店には彼等のボスのムケさんが迎え入れてくれました。

 

インド、ムケ」というワードで調べると彼の情報がいっぱい出るので詳しい説明は割愛しますが、中々の有名人みたいです、ムケさん。(↓左がムケさん、真ん中ラッキー)

騙してお金を搾り取る商売ではなく、信頼を築いて、本当に買いたいと思われる品を欲しい人に販売するスタイルで、信頼を元にした商売魂を持っており、そんな彼は日本語がめちゃくちゃ上手!!

 

なんでも元奥さんは日本人だったとか。

 

インド事情を色々と教えてもらい、そして、僕が組まされたぼったくりツアーの相場を紐解いてもらうと、35,000円払ったツアーは、実は内容的に8,000円くらいの内容、ということがわかりました。涙

ちなみに、ホテルが遠いことを相談していたら、調べると、ダーシャシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)からだとオートリクシャーで200〜300ルピーはかかる場所とのこと。。

 

往復したらあっという間にお金がとんでっちゃうね、てことでダーシャシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)からすぐ近くのところに安い宿がないかムケさんに相談したところ、彼は一泊1,000ルピーのところと500ルピーの場所をそれぞれ紹介してくれ、結局500ルピーの宿で二泊泊まることにしたのでした。笑(なのでぼったくりツアーの宿には行きませんでした笑

 

 

ムケさんには、バラナシ最終日にでもお土産ゆっくり見させて、という話しをして一旦お別れをし、二転三転ありましたが、ダーシャシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)まで、またガンジス川まで5分かからない好立地の一泊500ルピーのFAMILY GUEST HOUSEにて荷物を置き、二日ぶりのシャワーを浴びました。

夜も更けてきて、僕はかねてから夜メシの約束をしていたこーへいくんと、また、さっき仲良くなったこーさくさん、ラッキー、ハッピーと合流しました。

まずは、夜に毎日やっているダーシャシュワメート・ガートの恒例プージャ(ヒンドゥー教のお祈り)を見学です。

◆プージャ

(puja)

ヒンドゥー教における神像礼拝の儀礼。供物を神像に直接ささげ礼拝する儀礼を中核とする。バラモン教の伝統にのっとったヤジュニャyajña,すなわち祭火に供物をささげ神々に犠牲をおくる儀礼を中心にした祭式と対照をなす。日々家庭で水,食物,花などを神像にささげる簡単なものから,寺院や祭りの場で詳細な儀軌にもとづいて祭官が執行するものまで,形式は多様である。

(コトバンクより引用)

 

日中に見ていた景色はそこにはなく、荘厳な行いのプージャにしばし見惚れてしまいました。

 

さて、しばらくしてから僕の泊まるゲスト近くの日本食も揃うSUSHI CAFEに入り、こーへいくんの泊まっているゲストハウスにいた宮崎県在住のりょーたくんと合流し、また、たまたま同じタイミングでお店に入ってきた世界一周旅行中のさやさんと意気投合。

 

気付いたら日本人が5人。笑

ラッキー、ハッピーは食後やってきて(何故かわからないですが、インド人は一緒にご飯食べたがらないです)、僕の泊まるゲストハウス屋上でお酒を飲もうよ、と言ってくれて皆で酒盛りをやりました。

 

こうなると、気分は修学旅行です。笑

 

素敵な1日でした。

 

明日はゆっくりバラナシを見て回りたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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