ナマステ!
大人のアウトドア運営事務局・局長田中マーシーです!
インド滞在3日目です!
昨日買ったクタ・パジャマを着て心機一転です^ ^

今日は拠点を変えて、タージマハルのあるアグラへ向かいます!
新天地に向かうということで、不安いっぱいでしたが、、僕には、そう、高額ぼったくりツアーにより安全安心を買っているわけですので、移動は送迎ドライバーがついてるのでとてもラクチンです♡

朝8時からホテルまでドライバーが僕を迎えに来てくれました。
移動時間はおよそ3時間。
騒がしいデリーとはおさらばし、都心部からどんどん離れていき、一気に田舎の雰囲気に変わっていきます。
アグラに近くなると景色はより一層変わり、デリーにはいなかった牛がいっぱいです。
そして、めちゃくちゃ埃っぽい。笑
なんやかんやでお昼近くにはタージマハル周辺のカレー屋さんに到着し、腹ごしらえと共に現地観光ガイドさんと合流。

いかにも悪そうな顔してますね。
訛りが酷すぎて何を言ってるかよくわからないけど、
「ガイド料は1000ルピーだよ、イヒヒ。」
これだけは言ってることがわかりました。
そして、「タージマハルの入場料(1100ルピー)も払え、イヒヒ。」と。。

ここでさすがに温厚な僕もブチ切れです。

35,000円も支払った高額ツアー(入場料払わなくていいよ、現地ガイドに払わなくていいよ、という説明を受けていました)にも関わらず、
観光ガイド料を払えだ?!
入場料を払えだ?!
どの口が言ってんだ!!!
流石に入場料は払うことなく、しぶしぶなガイドさんと共にタージマハルへ入場です。(観光料は最後にドライバーがサポートに入られ、彼にお金ちゃんと払えと、強要され、泣く泣く200ルピーだけ払いました。涙)
ひと悶着ありましたが、それも吹っ飛ぶ流石のタージマハル。
圧巻です!!

インド人しか会わなかった今までが信じられないくらいのインターナショナル感。
日本人のツアー参加者もチラホラいました。
うるせぇガイドが写真をいっぱい撮ってくれたので少しだけお裾分け。笑
◆タージマハル(Taj Mahal)
タージ・マハル(ヒンディー語: ताज महल, ウルドゥー語: تاج محل, 英語: Taj Mahal)は、インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。インド・イスラーム文化の代表的建築である。
(Wikipediaより引用)
続いて、無料という言葉を疑いつつも、大理石工場に連れて行かれました。
もちろん、1mmも興味はありませんでしたが、一生懸命説明してくれて中々面白かったです。笑
案の定、大理石のテーブルやらイスやら神様グッズを買え!とコテコテと営業(この流れは流石に慣れてきました。笑)されたり、最後はもらったチャイを100ルピーだ!と請求されたりと(もちろん払ってませんが)、インド人の商売魂に悪い意味で感心しました。笑
この時点で完璧にインド人不信になっていた訳ですが、、最後の最後でドライバーにトドメを刺されました。

3日間一緒にいたドライバーといよいよ別れの時。
こいつには色々振り回されましたが、別れとなると淋しいものです。
そんな感傷に浸る別れの場であるタージマハル近くのレッドフォート(Red Fort)に到着するや否や、彼は口を開きました。
「俺は貧乏だ。。」
「一生懸命お前の為に働いた。」
「そして、おれは観光案内所からはコミッションをもらってないんだ!!」
「だから観光案内料、交通費用をくれ!!」
いやいやいやいやいやー。。。笑
いくらなんでもノーギャラでドライバーなんかやってる訳ねーだろ!!!!
インド人のパッケージツアーの捉え方、意味間違ってるよ絶対。笑
あまりに渋るので、最大限の感謝の意を込めてチップとして500ルピーを渡しましたが、それでもドライバーからは「少ねえ!ケチ!」とキレられました(涙)。
アグラで最後の観光予定だったレッドフォート(Red Fort)手前で降ろされ、今更ですが1人の旅が始まりました。笑

ちなみにこのときの残金は1000ルピー程。
少々心許ないですが、レッドフォート(Red Fort)には入れるので入場しました。
荷物は基本ドライバーに都度預けていた為、大荷物を携えての観光は汗だくになり、また、度重なるインド人このやろー!なエピソードを多く経験し、メンタルが少々やられてて笑顔がぎこちないですが、レッドフォート(Red Fort)も十分に楽しむことが出来ました。
◆レッド・フォート(Red Fort)
赤い城(赤い砦、レッド・フォート、英: Red Fort)またはラール・キラー(ヒンディー語: लाल क़िला、ウルドゥー語: لال قلعہ, Lal Qila)は、インドのデリーにあるムガル帝国時代の城塞。デリー城(Delhi Fort)とも。
(Wikipediaより引用)
その後、バラナシへ向かう夜行列車の発着駅アグラ ・フォート駅から徒歩圏内を中心に、荷物を増やしたくなかったので買い物はしませんでしたが、商店街をぶらぶら歩いてみました。
(音量注意)
1人で誰を気にすることなく歩くのってめちゃくちゃ楽しいことに今更ながら気が付きました。笑
ただし、この日は疲労感が結構あったので18:00には引き上げ、電車を待つ溢れんばかりのインド人達とアグラ ・フォート駅で休みながらも電車を待つことにしました。

しかし、何処へ行くにもインド人だらけ。(写真撮り忘れました)
そして、、、怖い事に蚊が尋常じゃないくらい飛んでいます。
刺されたら死ぬ(マラリア、デング熱の発症リスク)と思った僕は大慌てで身体中に虫除けスプレーをかけまくり、インド人からしたらその姿はとてもさぞかし滑稽な姿だったかと思います。笑
駅内で軽食をさらっと済ませ(蚊がいっぱいで怖かったので)、乗席ランク別の待合室に入り電車を待つ事にしました。

待合室の入場条件はランクの高い席を取っていることでしたが、問答無用でインド人達が入ったり出たりしていました。(インド人だけは入場チェックがあるため追い出されていましたが。笑)
それでも人が多く、最初は座る事も出来ず端っこの方で立っていましたが、間も無く席を詰めてもらって座らせてもらったり、ケータイの充電をさせてもらったりと、ここに来てインド人の優しさを感じることに。
待合室ではインドの学生さん達と談笑しつつ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

出発時間(20:25発)間近になり、外が騒がしく、何かなー、と思っていると、インド旅初めて出会うことになった、日本人バックパッカーのこーへいくんがそこにはいました。

彼は、僕と同じような境遇(旅路も大体同じ、ボラれてる、初めてのインド1人旅、インド人に対して不信感を持っている、などなど)だった為、群がるインド人達を尻目に、日本話による[ここがヤバイよインド人!]トークに花が咲き、あっという間に意気投合。笑
電車が到着し、目的地が同じということもあり、バラナシへ着いたら一緒に行動しよう、ということで連絡先を交換し一旦しばしのお別れです。
さあて電車も30分遅れ程度で来たので乗り込みます。
自分の席はS1号車ので40席です。

でもあ、あれぇぇええええぇぇえぇ。。
僕の席にインド人が寝てるやないですか。

当然ながら、、お互いのチケットを見せ合います。
確かにお、同じやあ。。
駅員を捕まえ、調べてもらうと、なんと僕の席が合っていないことが判明。。(こんなんありえんですか??)
二段の上ベッドだったのに、部屋を移動させられ二段の下ベッドになってしまい、大変にムシムシ暑く周りのインド人の話し声のうるささに頭がおかしくなりそうになりながらもその日は就寝しました。
インド人への不信感がこの時ピークだったかもしれません。。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
<インド旅まとめ>
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅①/⑧話 - 旅立ち編 -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅②/⑧話 1日目 - デリー -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅③/⑧話 2日目 - デリー -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅④/⑧話 3日目 - アグラ - ←いまここ!!
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑤/⑧話 4日目 - バラナシー -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑥/⑧話 5日目 - バラナシー -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑦/⑧話 6日目 - バラナシ/デリー -
壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑧/⑧話 7日目(最終日) - デリー -
『大人のアウトドア運営事務局』とは・・・?
