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壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅②/⑧話 1日目 - デリー -

ナマステ!

大人のアウトドア運営事務局・局長田中マーシーです!


インド滞在1日目です!

インド到着した僕は、兼ねてから予約していたニューデリー駅近郊のHOTEL SWEET HOME DXに向かうべく、空港まで迎えに来てくれた送迎車を探すところから僕のインド旅は始まりました。

 

ターミナル3で待っている、ということで急いで向かうも、どこがどこだがさっぱりわかりません。

 

そしてどこのゲートを出ても、インドの皆さんが僕らをお出迎えです♡

途中人に場所を聞くも違う方向を指差されたり(なんで笑)、、「ここからだと歩いて8kmかかる」と言われるわで、もー散々。。

 

そんなこんなで30分くらい彷徨い、ようやくドライバーと合流です!!

 

合流できたドライバーと早速宿まで向かうことに。

 

名前は忘れましたが、こいつが僕のインド旅のなかでとても厄介な存在で、一時期インドを大嫌いになりかけるような爆弾を僕に何度も何度もぶん投げてきた張本人ではありますが、、まずはフラットな気持ちでこのブログをお楽しみください♡

異国の地に一人足を踏み込み、不安と緊張に揺れていた僕からすると、母国の人とじっくり話せた(しかも、日本語を話せないところがかえって信頼できた)車中はとても楽しかった訳ですが、周りを見るとそこはもうインド。

 

思わずシャッターを切ってしまいます。

そして、僕がお腹を空いてることを察してか、ただの送迎ドライバーであるにも関わらず、美味しいインドカレー屋さんまで連れてってくれるという優しさに触れて、このドライバーをすっかり信用してしまいました。

 

カレー美味しい!

カレー、ライス、ニンニクチキン?単品でそれぞれ注文し全部で500ルピー(800円)くらい。


美味しかったけど辛いし量が多すぎて残しました。笑(ニンニクチキンは余計だったと反省)

さて、食事は終わり後はホテルに向かうだけです。


そんな中、2日後のアグラまで行くにあたっての移動手段を手配していない話しをすると、ドライバーは真面目な顔をして語りました。

 

通常長距離(デリー アグラまで電車で3時間くらい)の鉄道は1週間くらい前までにチケットをとっておかないと席が売り切れてしまっていることがあるとのこと。

(そんなことはありません。笑

普通に買えるよ、とその時の自分に言ってあげたい涙)

 

まじかよ、、、

そんな重要な情報知らんかった。

焦る僕を見て、ドライバーは囁きました。

 

「良かったら、、政府公認の観光案内所に連れてってやるよ。」

 

ネタばれしておくと、政府公認って全然あてにならない完全に詐欺なやーーーーつです。笑(もちろんまともなところもあるとは思いますが。。)

 

ちなみに、政府公認の観光案内所、インドではDTTDCといいます。

 

◆DTTDC(デリー観光開発公団)

「Delhi Tourism & Transportation Development Corporation」の略でデリー当局のオフィシャルな観光事業会社

 

このDTTDCを名乗り信用させた上で、高いツアー旅行を組まさせられるトラブルが横行しており、このドライバーが連れてった観光案内所は紛れも無い詐欺団体だったのです!!(と、当時の自分に教えてあげたい。笑)

良ければ明日の朝イチ連れて行ってやる、と言われ、少々怪しいと思うところもありながら、美味しくてリーズナブルな値段のカレー屋さんに連れていってくれたドライバーが僕のことを騙す筈がない、と信じる心が芽生えまくり、彼にお願いをすることにしました。笑

若干の一抹の不安を携えながらもようやく宿泊先のホテルHOTEL SWEET HOME DXに到着です。 

この日は既に21:00くらい。

ホテル周辺の夜道は人通りも少なく、野犬の遠吠えもあり、めちゃくちゃ怖かったのでこの日は外を出歩くこともなく、その日は就寝したのでした。

 

部屋がまさかの3人部屋くらいの大きさで、部屋の電気をつけると爆音のインドテレビが放映され、自動扇風機がとても寒かったですが、それを除けば快適なホテルだったかな。笑

 

完全にビビっていた僕は、もう一泊デリーで泊まる予定だったので他のホテルを探そう、という冒険もなく2泊目もここで泊まる事にしました。

     

そんなこんなで、1日目エピソードはこれにて終了!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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