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壮絶怒涛のインドNo Planバックパッカー旅⑥/⑧話 5日目 - バラナシー -

ナマステ!

大人のアウトドア運営事務局・局長田中マーシーです!

 

インド滞在5日目です。

 

この日は早朝からガンジス川を沐浴したいというりょーたくん、こーへいくんに合流するため7時にガンジス川をぷらぷら歩いていました。

ガンジス川沿いは日中ほどの人はいないものの、十分に活気がありました。

 

昨日ムケさんが紹介してくれた一泊1,000ルピーのゲストハウスのオーナー・アッシュ(僕と同い年の30歳)と、そこに泊まっている侍青年たつやくんとたまたま出会いました。

 

たつやくんは大学生4年生でインド1人旅を着物ひとつで来たというツワモノです。

 

そんな彼らと話している中、昨日のメンバーと合流です。

りょーたくんの1人沐浴(こーへいくんは寝坊の為欠席。)を見学です。

無事沐浴を終え、ミネラルウォーターで身体を洗い流すりょーたくんをみて、インド人のアッシュは少し驚いた顔でこう語りました

「聖なるガンジス川で身を清めたのに洗い流すなんてとんでもないよ。」

 

「インド人はガンジス川で時には身体を洗い、時には洗濯をしたり、時には飲んだりする。とっても有難い水だよ。」

 

 

「当然、沐浴しても洗い流さないよ。」

 

 

これぞカルチャーショック。。笑

こんな汚い水飲んだりしたら身体に悪いに決まってる、、、と思いつつも、りょーたくんは頷き身体を洗い流すのをその場では辞めました。(偉い)

 

まあ、後ほど彼は部屋に戻りシャワーを浴びてきましたがね。笑

 

沐浴を済ませた後は、火葬場へ。

よく聞く高額なお布施代の請求はありませんでしたが、代わりに勝手にガイドしてきたあんちゃんから金をよこせ、と言われましたがそこは華麗にスルーです。

 

続いて、ヴィシュワナート寺院(別名ゴールデン・テンプル)(Vishwanath Templeに行きました。(館内撮影禁止の為写真はありません。)

 

ものすごい数のインド人が列にならび、寺院まで時間がかかると思いましたが外国人は列に並ばず別ルートですぐに入ることが出来ました。

 

ここでもお布施代として100ルピー払いなさい、と言われましたが、笑顔でその場を去りました。笑

 

 びしょびしょな花輪をかけられ、大人のアウトドア運営事務局Tシャツのその時できた汚れはいまだに落ちません。。涙

◆ヴィシュワナート寺院(ゴールデン・テンプル)

(Vishwanath Temple)

 もとの建物はムガール朝時代に破壊され、18世紀に現在の姿に再建された。屋根と尖塔に金が使われているためこの名で呼ばれる。地元の人々で賑わうが、観光客は外から見学できる。

(JTBのHPより引用)

 

この時点で10時くらい。

 

ご飯を食べていなかった僕らはガンジス川を上から見下ろすことの出来るGANGA VIEW RESTAURANTでのんびりご飯を食べることにしました。

 

30分前くらいからでしょうか?

 

ガンジス川で沐浴をしたりょーたくんの顔色がどんどん青ざめてきたのは。。笑

GANGA VIEW RESTAURANTに着くや否や、体調が優れず、もう限界なのでホテルに戻ります、と言って彼は去っていきました。。笑

 

そして彼はしばらく音信が途絶えました。

(この後3日間ほど激しい腹痛、高熱に苛まれたとのこと。。)

 

恐るべし、、ガンジス川。笑

 

りょーたくんは残念でしたが、とにかく最高の景色でした、GANGA VIEW RESTAURANT!!

最高の景色で、日が出てきてポカポカの陽気で眠くなってきた僕は、一旦皆と別れてゲストハウスで昼寝をすることにしました。

 

ちなみに部屋には大きいヤモリがいてテンションあがりました。笑

ひと休みをしてから、バラナシ市内を1人で散策しました。

 

お犬さんがのんびり寝ていたり、

お猿さんがいたり、

お牛さんに道を阻まれたり、

仔犬に癒されたり、

露店で働く子供と仲良くなったり、

バラナシを大満喫出来ました!!

 

気付けばあっという間に夜が更けています。

 

今夜はこーへいくんと合流し、夜飯を探していたところでまたまた日本人に出くわしました!

 

よーへいくんです。

 

彼は東南アジアを周り、インドに来たばかりのバックパッカーでした。

 

彼のヤンゴンで騙され全財産7円になったエピソードには爆笑させられました。笑

3人でまたまた日本食屋さんに行き(笑)、そこには2年間インドに滞在しているツワモノがいたり、店長の奥さんも日本人だったりと、日本人祭り状態。ww(名前出したいですが、ここで3人とも食中毒になってしまったのでお店名は控えさせてください。笑)

 

インドのお国柄的にはおおっぴらにお酒は飲めないらしく、テーブルの下にお酒を忍ばせ皆でこっそりと乾杯をしました。

食後、意気投合したよーへいくんと(こーへいくんは門限があるため帰宅)火葬場へ。

 

日中行った火葬場は死体を焼いていませんでしたが、夜は焼かれている死体もあれば、死体が運ばれてきて偉いお坊さんが言葉を投げかけ、燃やされる一部始終を見る事が出来ました。

 

インド人がこぞって集まり、焼かれる死体を皆で看取る光景にはその国ならではの文化を色濃く感じました。

 

死体が焼かれるシーンをぼーっと見ていて、気付けば22時。

 

よーへいくんと別れ、ゲストハウスへ帰る夜道。

 

決して治安の良いとはいえないインドです。

夜になると、日中は静かだった野犬達が徒党を組み、犬同士の抗争がはじまりました

そこに早足で横切る僕のことを気に入らなかったのでしょう。

 

普通に唸られ、追いかけられました。笑

 

噛まれたら狂犬病で死ぬぅうううぅうぅううあぅええぁぁぁあううぅえーーーーんママァァぁぁああああーーー!!

 

噛まれる寸前のところでインド人が「ぐぉぉおおおおぉおぉーーーー!」と、犬に威嚇を行ってくれたことで命からがら難を逃れることが出来ました。

 

ヤバイ時は唸りましょう、皆さん。笑

 そんなこんなで無事に宿まで着き、就寝することが出来たのでした。

ああーーー、怖かったw 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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